STAFF BLOG

街で見かけるブランドロゴとフォントの関係

こんにちは!マクちび👶🏻🍼です。

「あのブランドのロゴ、カッコイイなぁ」
「あれ、あのブランドとあのブランド、同じ書体か…?」

街を歩いて思ったことはありませんか?

なんであのブランドのロゴは高級感があるように見えるのか?
などなど、身の回りのフォントのあれこれを解説していこうと思います!

Louis Vuitton ルイ・ヴィトン

日本で1番有名なハイブランドと言っても過言ではないルイ・ヴィトン。

持っている人もかなり多いはず。

でも、ヴィトンのフォントに何が使われているか知っている人はほとんどいないと思います。

正解は「フーツラ(Futura)」というフォントです。

このフォントの特徴は「O」がほぼまん丸な事。
そして、「V」や「N
」といった角がある文字はシャープな印象を持っています。

「じゃあフーツラでLouis Vuittonって打ったらよく見るやつになるんだ!」

いいえ、そうではありません。

フォントで文字を打った後、デザイナーは「字詰め」という作業を行わなければいけません。
「字詰め」とは、文字1つ1つの間隔を広げたり狭めたりして、その文字が美しく見えるように調整する作業の事です。

Louis Vuittonのロゴは、通常フーツラで打ったものより文字間が開いています。

詳しいことを言い出すときりがないですが、文字間を開けることで威厳や高級感を演出することができるのです。

ちなみにフーツラは1923年にドイツで生まれた、現在最も多く使われているフォントの1つで、ヴィトンの他にも

「Supreme」
「Volkswagen」
「FedEx」
「Hewlett Packard」

などもフーツラ及びアレンジしたロゴを使用しています。

どうでもいい豆知識ですが、すでにプレミアで高騰しまくっている「Louis Vuitton×Supreme」は、実はフーツラブランドのコラボだったんですね。

THIS IS IT ディスイズイット

マイケル・ジャクソンのドキュメンタリー映画である「THIS IS IT」のフォントは「トレイジャン(Trajan)」

話は一気に2000年前に遡りますが、古代ローマの建造物にも彫られていた文字なんです。

「すべてのローマン・アルファベットの永遠の源」とも言われるほど伝統的なフォントで、格式高く威厳のあるロゴに使われることが多いのでまさしくマイケルジャクソンにピッタリなフォントですね。

「GODIVA」
「タイタニック」

もこのフォントが使われています。

OMEGA オメガ

スイス高級時計ブランド「オメガ」のフォントも「フーツラ(Futura)」です。

なぜヴィトンとまとめなかったかと言うと…この記事を書きだした時オメガのフォントはきっと「ギル・サン(Gill Sans)」だろうと思っていたんです笑

調べるとフーツラだったんですが、オメガが生まれた1920年代始めはフーツラとギル・サンを元に制作されていたようです。

その後はギル・サンの影響は消え、今のフーツラの色を濃く残したロゴに変貌を遂げたそうです。

SWAROVSKI スワロフスキー

精密にカットされたクリスタルを製造する世界のトップメーカー、SWAROVSKIのフォントは「ノバレーゼ(Novarese)」をアレンジしたものだと“思い”ます。

“思い”ますとしているのは、正式な発表は特にないからです。

でももしあなたがスワロフスキーのフォントが欲しい!と思った時にはノバレーゼを購入すればきっと満足のいく結果が得られると思いますよ。

GIORGIO ARMANI ジョルジオ・アルマーニ

イタリアが誇る高級ファッションブランドのフォントは「ディド(Didot)」です。

フランスのフェルミン・ディドによって作られた「モダン・ローマン体」で、ハイブランドファッション誌「VOGUE」のロゴに使われている事でも有名ですね。

太い部分と細い部分の緩急があり、小さく使うにはあまり向かないまさに「主役フォント」。

よく見ると1つ1つの文字はそこまで個性的ではないんですが、細い部分がすっごく細くなっている、その緩急が繊細さとオシャレ感を演出しているんですね。

僕もディドのように生きたいものです(?)。

Osaka Metro 大阪メトロ

最近名称が変わった大阪の地下鉄、Osaka Metroのフォントはたぶん「ゴッサム(Gotham)」です。

オバマ大統領の演説で使用されたフォントとして有名で、佐藤可士和デザイナーが大好きなフォントでもあります。

カネボウ化粧品の「LISSAGE」のメンズライン、HONDA NBOXのアートワークでもこのフォントを使用しています。

ええ、僕も大好きです…笑

なんかすっきりおさまって、主張し過ぎず、柔らかく、品がある。
なによりシンプルで、可読性も言うこと無し…といったイメージのフォントです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

知っているフォント、初めて知ったフォントなど色々出てきたと思いますが、触れると結構楽しいのがフォントの世界。

そもそもどういうチョイスの紹介なん!?って感じだと思いますが、これらは僕が家から会社に向かう通勤中に目にして、自分で何のフォントか分かった選抜です笑

また気が向いたら写真を撮ってフォントの紹介をしようと思います。

 

関連記事