STAFF BLOG

斜めになってる写真を水平にする方法

撮ってる時は気づかなかったけど写真を見てみたらちょっと斜めになってる気がする…。
ということ、写真を撮ってる多くの人が経験あると思います。
デジタルカメラには水準器が内臓されていることも多く、モニターで確認できたり、三脚に水準器が付いているものもあります。
最近だとスマートフォン内臓の水準器、アプリで水平をとっているカメラマンも見たことあります。
ですが、安定した場所に立ち、その場に三脚を立て、水準器で水平をとり撮影…
が毎回出来るかといえば難しいのではないでしょうか…
そもそも毎回三脚を使って撮影すること自体が、写真をやってる人でないとあまりないかもしれません。
風景だけではなく、物撮りなどでも水平というのはかなり重要で、綺麗に水平をとるか、あえてどちらかに振るかというのはイメージを決めるうえで大きな要素となります。
最初から斜めだと決めて撮っていれば問題はないかもしれませんが
本来はしっかり水平で撮りたかった、という写真であれば補正したいですよね。

そこで今回は、Photoshopで斜めになってる写真を簡単に水平にする方法をご紹介します!

どのくらい斜めになっているのかを確認

今回はこの海の写真を使用します。
まず、写真自体がそもそも本当に傾いているか(斜めになっているか)を確認します。
間違いなくどちらかに傾いているとはっきりわかるものなら必要はないかもしれませんが、被写体や背景による目の錯覚ということもたまにあります。
趣味程度なら特に問題なくても、仕事等できちんと確認しておかなければいけない場合など、慣れればすぐ出来るので、目視だけでは判断し辛い場合は確認することをオススメします。

 

グリッドで確認する方法

方法はいくつかあり、例えば『グリッド』を表示する方法。

水平も垂直もどちらも確認したい時に便利です。
写真の上にグリッドの表示がくるので、情報量が多い写真の場合はやりにくいかもしれません。

ガイド線で確認する方法

もう一つ、『定規』を表示し、『ガイド線』を使う方法。

今回の写真のように、海の水平線というわかりやすい基準がある場合には、簡単でわかりやすく便利です。
なので今回はこのガイド線を使って確認していきます。
左と上にあるメモリが定規、定規から出ている水色の線がガイド線です。
定規は表示から、ガイド線は定規を表示後、垂直の線は左のメモリ、水平の線は上のメモリからドラッグすることで出すことが出来ます。

上の定規からガイド線をドラッグしてきて、海の水平線の左端に合わせてみます。

すると右端がガイド線より少し上にきているのがわかると思います。
つまり海の水平線を基準とするのであれば左に少し傾いている可能性があるということです。
(地形やレンズの問題もあるので絶対、ということはありませんが少なくとも写真から判断出来る情報上はそうなります。)

補正する必要があると確認できたところで、実際に傾きを補正していきます。

『切り抜きツール』で傾きを補正して切り抜く

使用するのはこちらのツール。
『切り抜きツール』

ツール名そのまま、切り抜きや画像サイズ、比率が変更できるツールです。

これを選択すると上の欄に
『角度補正』

が出てきます。これを使用していきます。

角度補正をクリックし、基準である水平線の左端をクリック。
そのまま傾きに合わせて右の端までドラッグします。

そのままドラッグを離すと

自動的にその傾きに合わせて写真の切り抜きを調整してくれます。
特に問題がなければEnter、もしくはダブルクリック。

角度が補正された写真が出来ました。

念のため、ガイド線で再度チェックしてみます。

ほぼ真っ直ぐの水平線にすることが出来ました。

写真の知識が多少あり、慣れてくれば最初から角度補正から行うことも出来ます、が
角度の補正が足りなかったり、逆に行き過ぎて反対側に傾いてるなんてことも…。
基準としてグリッドやガイド線で確認する癖をつけると安心です。

ちなみに定規とガイド線は不要になった時点で非表示にして作業して大丈夫です。
表示→表示・非表示から可能です。

Win:定規〔 Ctrl+R 〕ガイド線〔 Ctrl+: 〕
Mac:定規〔 Command+R 〕ガイド線〔 Command+: 〕
というショートカットもあります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
写真の傾きを補正する方法はいくつかあります。
どれにも言えることは、画像内で切り抜きを行うため補正した分小さくなってしまうことです。
趣味の写真では多少のことは問題ないかもしれませんが、仕事として扱う場合一回り二回り写真が小さくなっても不都合が出てくるということもあり得るので、過度な調整には注意が必要です。

今回の方法は作業自体はすごく簡単で、ある程度直感的に行えますし、写真の結果や印象をよりよく出来ますので
参考になれば幸いです。

関連記事