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問題の未来予測で戦略アイデアを発想

問題の未来予測で戦略アイデアを発想

失敗してからしか学べない。そんな人もいると思います。私自身その通りで、これまでにアート・デザイン制作を行ってきましたが、作業時間に対するコストが見合わないために、企画にすらならない。そんな事はザラにあるものです。

作業効率化を提案する本は様々出版されていますが、なるほどなぁと思うものの、それを取り入れて習得→実行するには、さらに時間が必要になります。実行してルーティン化できれば作業効率なんて各段に上がるのに。そんなことは分かっていてもできない。
なぜならほんの少しの作業効率化であれば、今のままで十分だから。もしくは、導入するためにはコストがかかってしまうから。
要するに「本当に困った!」状態にならなければ、人は努力もしないしお金も払いたくないわけです。

転ばぬ先の杖

転ぶ前に準備しておく。
順調に進めるには準備が必要な訳ですが、この場合の転ぶとは

  • 損をする
  • 失敗する
  • 無駄が発生する
  • 意味がなくなる

そんなところでしょう。

転ぶことが前もって分かっていれば、努力もするし投資もするということです。

今進行している事業や企画の未来がどうなるのかが見えているのなら、他社と比較されたときに自社が選ばれるようにしなければいけないということです。
もしくは、今の事業を未来で捨てたとして、新しい事業を計画する事も転ばぬ先の杖と言うことができます。

これが、未来を見据えたリスクヘッジ。
問題が起こる前に、気付いたその時に準備をしていれば、利益減少を最小限に食い止めることができます。

アナタの事業や企画の未来を想像する

未来にどのようなリスクがあるのか。
それがわかれば問題が起きる前に対策ができます。
例えば河川付近の家やマンションが、大雨で堤防が決壊したことで床上浸水になってしまった場合、どういった準備を過去にできたのか。

  • 保険をかけておく
  • 堤防を強化してほしいと、役所に提案する

極論は、
「住まない。移住する。」
これが一番です。

これを事業・企画に置き換えると

  • 別の事業・企画を平行して行っておく
  • 今の事業・企画にコンテンツを追加して強化を行う

極論は、
「その事業・企画から撤退する」
こうなります。

現在進行中の事業・企画・サービスを、今後どうしていくかの決断を先延ばしし、「その時が来たら決めよう」ではもう遅いのです。
問題が起こる前に決断し、すぐに準備しておくべきです。

リスクヘッジは戦略である

会社というのは税金を払わなければいけません。
日本では、会社に所属する人は給与から税金を自動的に引かれています。
その税金を少なくするために、儲かったときは広告費を上げたり、宣伝のためのイベント出店、社内旅行で社員に還元、社内で必要な備品の購入などを行うでしょう。

そういう上昇傾向にある場合は何も問題ありません。
ドンドン広告費をかけて、認知拡大を狙いましょう。

ホームページ関係やSNSなどでは、

  • キャンペーンサイトを立ち上げる
  • SNSでプレゼント企画を行う
  • ディスプレイ広告を掲載する
  • リスティング広告をうつ
  • ランディングページを作成する
  • SNS広告をうつ

定期的な月額消費を行うのであれば

  • SNS運用のサポートを外部にお願いする
  • インフルエンサーを起用し、宣伝を行う
  • オウンドメディアを立ち上げる

その他

  • 社内の作業効率化のために、作業の一部を外部に委託する
  • 事業を含めた全体のブランディングを外部に委託する

などなど、広告・宣伝手段は様々です。

でも、それはいつまで続けられるでしょうか?
もしかしたら、

  • 法の改正があり、大打撃を受けてしまう
  • 競合他社に客を取られてしまう
  • 社内で問題が起こり、事業を続けられなくなてしまう

そういった危険因子となるものを先に知っておけば、すぐに対応できます。

戦略を実行するための手段を考える

ブランド価値を上げる施策や宣伝方法は、全て前向きな思考の上だけで成立しているものではありません。
「このまま進むと、こんな危険があり得る」
そんな後ろ向きの予測があるからできる行動でもあります。
その予測が的確であればあるほど、ブランディング戦略の精度は高まります。

この精度向上は何によってもたらされるのか。

  • 事業、サービス、商品の特徴の把握
  • 競合の行動把握
  • 需要やターゲットの把握

これらを行ったうえでブランディング戦略をとると、クチコミの操作やメディア露出までの経路、メディアの選定、メディアごとのPR方法を的確に選択でき、無駄のない効率的なブランディングが可能となります。
見た目のデザインを変えるだけでも、反応は変化しますし、キャッチコピーやタイトルを変えるだけでも変化します。
反応した人たちは何らかの行動を起こしてくれるでしょう。
また、それらの反応自体も解析ツールによって数値化することもできます。

テレビで放送される映画を見ると分かりやすですが、新しい映画が放映される前に、それと関連する映画をテレビで放映するというものもあります。
前作をテレビで放映したり、同じ監督の作品を放映したり。
「地上波初放映」となると、みんな見たくなるもので、最後に続編の広告が入ります。いわばテレビ放映を使った広告なわけで、それにみんな踊らされ、映画館に最新作を見に行きたくなるというもの。
メディアを使った広告であり、最新作に関連性があるために認知拡大目的のブランディングであるとも言えます。

事業を始めたのだから、売り上げをのばし続けるために、リスクを見越した投資を行うこと。

その投資先の選択(メディア選択)には運営者の「センス」も必要となりますが、私たちは多くのお客様からそのようなお悩みを聞いているので、手段の提案はたくさんあると自負しています。

あなたの事業で考えられる未来を創造するために

事業や会社を客観的に、そして冷静に見て、今後どのような戦略で展開していくかを考えるために、多くのマーケティング、コンサルタント、企画立案者が利用する「クロスSWOT分析」というものがあります。

「事業を始めるからには売り上げをのばし続ける」
それを目標とした戦略を考えるためのアイデア発想ツールです。
戦略のヒントになるアイデアが見えてくるので、ぜひ使ってみてください。

クロスSWOT分析ツールはこちら
クロスSWOT分析ツールの使用方法はこちら

もし、問題が起きてしまったら

問題の原因を知る必要があります。
本当の原因を払拭しなければ、問題は再発しやすいです。
そのためのツールが「なぜなぜ分析」です。
問題が起きた理由を深掘りしていく事で、解決すべき点が見えてきます。

なぜなぜ分析ツールはこちら
なぜなぜ分析ツールの使用方法はこちら

まとめ

株価の変動も、事業の失敗も、売り上げの低下も、いいねを押されない問題も、検索にヒットしない問題も。
すべての問題には原因があります。
その原因を早期発見し、改善を行うことは必須です。

さらに、未来を見据えたリスクヘッジによって、問題が起こる前の対策を先に準備しておくことは、誰でもできるものではないために、誰からも尊敬される行動でもあります。

もし、ホームページを持っているのであれば、現状のアクセス数を見てみて下さい。
過去と比較するとどの程度変わってきているでしょうか?
SNS広告の反応はどうでしょうか?
フォロワーの数はどの程度増えてきたでしょうか?
MEOを利用して、どの程度変わってきましたか?
ユーザーが目にするデザインのクオリティーは、以前よりも良くなってきていますか?

今が気付きの時です。

現状の事業・企画・サービスを見つめ直して、問題の未来予測を行ってください。そして戦略を練ってみてください。

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