アイデアでるでるの戦略立案フレームワーク「クロスSWOT分析」
クロスSWOT分析は、会社やグループ、個人の目標達成のために、どのような戦略を取るのが良いかを考えるための、戦略立案フレームワークです。
まずは、SWOT分析から戦略を考える
S = Strengths = 強み
W = Weaknesses = 弱み
O = Opportunities = 機会
T = Threats = 脅威
とし、まずは会社やグループ、個人の特徴を把握します。
それぞれを分かりやすく言い換えると
- S = 会社やグループの強みは何ですか?
- W = 会社やグループの弱みは何ですか?
- O = 市場や競合、法律などで、目標達成の助けになる事は何ですか?
- T = 市場や競合、法律などで、目標達成の脅威・障害となる事は何ですか?
単純にこれらを解決する方法を考えるのがSWOT分析での戦略立案となります。
- どのように強み(S)を活かすか
- どのようにして弱み(W)を克服するか
- どのようにして機会(O)を利用するか
- どうやって脅威を回避(T)するか
機会と脅威をなかなか書き出すことができない方がいますが、
下記の中から「自社に当てはまる機会・脅威」を考えてみると、頭に浮かんできやすいです。
- 人口の変化
- 政治
- 法の規制
- 顧客のニーズ
- 文化
- 流行
- ライフスタイル
- 自然環境
- 国際情勢
- 景気
- 為替
- 技術革新
- 競合の動向
続いて、クロスSWOT分析から戦略を考える
SWOT分析での戦略立案方法は単純であり、誰でもスグに思いつく方法になります。
クロスSWOT分析は、SWOTを内部環境と外部環境に分け、それぞれを組み合わせて戦略を考える方法になります。
- 「強み」と「機会」を最大限に利用して何ができますか?
- 「強み」を活かして「脅威」をどのように克服できますか?
- 「弱み」の影響で「機会」を逃さないためにできることはありますか?
- 「弱み」と「脅威」が重なったとき、どうやって回避しますか?
いろいろやってみたが、なかなか上手くいかなかった時に、基本に戻ってグループや会社全体を俯瞰で見て、冷静になって考えてみようという時に使ってみると、案外スッキリとした戦略が出てくる可能性があります。
★クロスSWOT分析(アイデアでるでるβ版)はコチラで使えます★
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