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【失敗しないインスタ運用代行】3つの質問で、安さの裏のリスクと、信頼できるパートナーを見抜くには


Instagramの運用をプロに頼もうかと検索してみると、「格安プラン」「フォロワー数保証」「AI自動集客」など、様々なサービスがありすぎて迷っていませんか?

しかし、ここで「価格」や「表面的な数字」だけで選んでしまうと、後で「こんなはずじゃなかった」と後悔することになります。なぜなら、運用代行会社によって「スタンス(目的)」が全く異なるからです。

今回は、自社のブランドを預けるに足る「信頼できるパートナー」を見極めるための選定基準についてお伝えします。

運用代行選びは『採用活動』と同じです。

単なる「作業員」を探すのではなく、あなたの会社のブランドを一緒に背負ってくれる「パートナー」を見つけるための、目利きのポイントを解説します。

よくある「運用代行のミスマッチ」3選


まずは、実際に企業と運用代行会社の間でよく起きている「ミスマッチ(失敗事例)」を見てみましょう。これらはスキル不足というより、事前の「認識のズレ」が原因です。

失敗例① トンマナの崩壊(クオリティの不一致)

「安さ」を重視した結果、経験の浅いスタッフによるテンプレート感の強い投稿が納品された事例です。

一見綺麗に見えても、ツールで整えただけのデザインには「ブランドの魂」が入っていません。結果、今まで大切に築いてきた世界観と乖離し、既存ファンが離れてしまうリスクがあります。

失敗例② 運用スタンスの不一致(熱量・契約範囲のズレ)

「プロだから、いい感じに提案してくれるはず」という期待と、「契約された作業しかしません」というスタンスのズレです。
別料金の範囲が多かったり、提案や報告が一切来なかったりと、その温度差はコミュニケーションにも如実に表れます。

「一緒に良くしたい」という熱量が感じられない相手との運用は、続けるほど確実に歪みが積み重なっていきます。

失敗例③ 成果定義のズレ(ゴールの不一致)

代行会社が追求する数字と、依頼側が本当に求めている成果のズレです。

例えば、代行会社は「フォロワー数を増やすこと」だけをゴールにしていたのに対し、企業側は「ファンとの深い繋がり(売上や保存数)」を求めていたケース。

レポート報告のたびに「フォロワーは増えてますよ?」と言われるが、現場の感覚とズレていくパターンです。

目先の「数字」か、未来の「資産」か。選ぶべきはブランドを守れるパートナー


パートナー選びにおいて、クオリティと同じくらい重要な視点があります。

それは「この運用は、自社のブランド資産になっているか?」という問いかけです。

どれだけ良い投稿を作っても、運用のやり方がInstagramのルールに反していたり、ブランドイメージと乖離していれば、積み上げてきた信頼は一瞬で崩れてしまいます。

1.「数」の保証 vs 「質」の向上

「フォロワー数保証」を謳うサービスは魅力的ですが、企業アカウントとしては慎重になるべきポイントです。

もしその中身が「ブランドに興味のない層(懸賞目当てのアカウントなど)」だとしたら? 数字上のフォロワーは増えても、エンゲージメント率(親密度)が薄まり、結果として「誰にも表示されないアカウント」になってしまいます。

2. 「効率化(ツール)」 vs 「手動運用(対話)」

「自動いいね・自動フォロー」ツールによる効率化を推奨する代行会社も存在します。しかし、それは数字を動かすだけで、ブランドへの理解も、フォロワーへの誠実さも持ち合わせていません。

企業の公式アカウントに求められるのは、フォロワー一人ひとりへの心のこもった関係づくりです。

さらに実用的なリスクとして、Instagramの規約は自動化ツールの使用を制限しており、2026年現在はAI検知によるペナルティ(機能制限や凍結)を受ける可能性も高まっています。

非効率に見えても、戦略と温度感を持って運用してくれるパートナーこそが、ブランドへの信頼と安全を同時に守ってくれる存在です。

商談で本気度を見抜く! 担当者に投げかけるべき「3つの質問」


では、数ある代行会社の中から、自社のブランドを任せられる相手をどう見抜けばいいのでしょうか?

商談時に、ぜひ担当者に投げかけてほしい「3つの質問」があります。

質問1:「弊社と同じ業界、または近い規模感での『苦労した事例』はありますか?」

成功事例だけでなく、課題に向き合ったプロセスを聞くことで、その代行会社の誠実さと対応力が見えます。

「最初は伸び悩みましたが、こういう仮説検証をして改善しました。」と具体的に語れる代行会社は、実務経験から培った実力と誠実さを持っています。逆に、良いことしか言わない場合は要注意です。

質問2:「フォロワー数以外に、どの指標(KPI)を大切にしていますか?」

「保存数」や「ホーム率」など、ファンとの関係性の深さを測る指標を重視しているか。ブランドへの理解度を測る質問です。

「フォロワー数です。」としか答えない相手は、知識が古いまま止まっている可能性があります。

質問3:「担当者は何名体制ですか? また、チーム内での『ノウハウ共有』はどのように行われていますか?」

属人化している会社では、担当者が変わった瞬間にクオリティが崩れます。チーム全体でノウハウを共有し、安定した品質を保てる組織体制があるかどうか、ここが長く付き合えるかの分岐点です。

「作業代行」ではなく「戦略パートナー」を選ぼう


今回お伝えした3つの質問を、ぜひ実際の商談の場で使ってみてください。その場での回答の質と誠実さが、そのままパートナーとしての実力を映し出します。

運用代行を「手間の削減」だけで考えると失敗します。重要なのは「ブランド価値の向上」という目的を共有できるかどうかです。

指示通りにこなすだけの代行会社ではなく、御社のブランドを深く理解し、時には「それは違います」とプロの視点で意見してくれるような「戦略パートナー」を選んでください。

次回はいよいよ最終回です。

プロと二人三脚で取り組むと、企業はどう変わるのか?実際にプロの戦略を取り入れ、大きな変化を遂げた中小企業の成功事例(ビフォーアフター)を公開します。