フォロワー数=売上じゃない!Instagramで「信頼」と「社内の熱量」を生み出した舞台裏【事例公開】

SNS運用、何となく「やらされている感」で続けていませんか?
企業がInstagramを運用する場合、組織によっては「Webサイト(LP)が自由に変えられない」「新しいツール(LINEなど)が導入できない」といった、社内ルール上の制約を抱えるケースも少なくありません。
そこで諦めてしまうのか、それとも別の勝ち筋を見つけるか。
今回は、ある住宅展示場様の事例をご紹介します。
制約が多い中でどのように運用を改善し、結果として「お客様からの信頼」と「現場スタッフのモチベーション」を取り戻したのか。その舞台裏を公開します。
目次
事例紹介:写真の質は高いのに、伝わらない…住宅展示場A支店様の課題

今回ご紹介するのは、とある住宅展示場A支店様の事例です。
SNSで広告運用をしながら1年ほど経った頃、「どうすればSNSを通じて住まいづくりを検討してもらえるか」に行き詰まっていました。
【抱えていた課題】
- 素材の枯渇とマンネリ化:本社から支給されるモデルハウスの写真は高品質ですが、枚数が限られていました。「見せ方のバリエーション」に苦戦し、投稿がマンネリ化していました。
- 投稿内容のばらつき:チラシの画像をそのまま貼ったり、脈絡のない風景を上げたりと、投稿全体が雑多な印象になっていました。本来の高級感あるブランドイメージとは程遠い状態でした。
- 業務圧迫によるリソース不足:担当者は通常業務(接客や事務)との兼務です。「忙しくて企画を考える余裕がない」「社内で意見が出ない」という状況で、日々の投稿をこなすだけで精一杯でした。
「今のやり方のままでは、せっかくの高品質な住宅の魅力が伝わらない」
そんなもどかしさの中、弊社へご相談をいただきました。
プロが行った「3つの軌道修正」と、現場の変化

私たちは、広告のように「無理やり予約させる」のではなく、Instagram運用によって「予約したくなる信頼感」を作る方針へ切り替えました。
1. 「雑多な情報発信」から「世界観の統一」へ
これまでは日々の様子やイベント情報をランダムに載せていましたが、それを整理。
限られた高品質な素材を、トリミングやデザイン加工で最大限に活用し、「憧れの暮らし」をイメージさせる投稿へ刷新しました。統一感が出たことで、アカウント自体が「Web上のモデルハウス」としての機能を持ち始めました。
2. 「支店オリジナリティ」の企画提案
当初、現場からはアイデアが出ない状況でした。そこで弊社から「支店独自の強み(地域密着)」を打ち出す企画を提案し続けました。
モデルハウスのスペックだけでなく、スタッフの人柄や、その街での暮らしが想像できるコンテンツを発信。どこにでもある展示場ではなく、「A支店」としての色を濃くしていきました。
3. 「信頼」の醸成による来場者の変化
運用を続ける中で、明確な変化が起きました。
来場されたお客様から「インスタ見てました」「雰囲気が素敵ですね」とお声がけいただく機会が増加。事前に信頼関係ができているため、初回の商談がスムーズに進むという、数字以上の成果が現れました。
【社内の変化】
何より大きかったのが、現場スタッフ様の変化です。
弊社の提案によって投稿のクオリティが上がり、お客様からの反応が増えたことで、「次はこんな投稿をしてみたい」と社内からも自発的にアイデアが出るようになりました。
「やらされ仕事」だったSNS運用が、支店全体を巻き込んだ「前向きな活動」へと変わったのです。
「成果」とは、フォロワー数だけではない

この事例が示しているのは、Instagram運用の成果は「フォロワー数」や「予約数」といった単純な数字だけではないということです。
- お客様からの信頼(ブランディング資産)
- 現場スタッフの熱量(組織の活性化)
これらは、広告費をかけるだけでは手に入らない資産です。
たとえWebサイトの改修ができなくても、プロと二人三脚で「見せ方」や「伝え方」を磨くことで、現状を打破することは十分に可能です。
あなたの会社の「悩み」を聞かせてください

ここまで全10回の連載を通じて、Instagram運用のノウハウや、外注活用のポイントをお伝えしてきました。
しかし、置かれている状況や課題は、企業様ごとに全く異なります。
「うちの業界でも効果が出るの?」
「予算内でどこまで頼める?」
「まだ方針が決まっていないけれど、相談していい?」
そんな疑問をお持ちの方は、ぜひ一度弊社へお問い合わせください。
決まったプランを押し付けることはありません。御社の現状や制約を伺った上で、最適な関わり方をご提案させていただきます。
一人で抱え込まず、まずは壁打ち相手として私たちを使ってみてください。
あなたからのご連絡を、心よりお待ちしております。