WEB担当者が覚えるべきWEB集客の基本とは?
「ホームページを立ち上げたけどアクセスがほとんどない。」
「大手集客サイトに頼った集客のみで利益が確保しずらい」
「SNSのフォロワーが伸びない」
などなど、企業のWEBご担当者の方でこういったお悩みはないでしょうか?
大手集客サイトには様々な種類があります。
代表的な集客サイトは
美容業界
・ホットペッパービューティー
・minimo(ミニモ)
・レコサロ
飲食業界
・食べログ
・Retty(レッティ)
・ヒトサラ
etc・・・
様々な集客サイトがある中で、複数のサイトに掲載している企業の方も少なくありません。
サイト運営側もビジネスなので仕方ないですが、新規クーポンなどで価格競争が激しい中、
ユーザーに対して【近隣のオススメ店舗】を紹介しているのも腑に落ちません。
キリがないと思います・・・
上位プランに申し込んだは良いが、エリア営業担当の方が、
「あそこの店舗様は新たなクーポン内容(割引)で集客が伸びているので、こちらも新しいクーポン(割引)を打ち出しましょう!」
こういうことは日常茶飯事的に起こるので、利益設定も集客サイトありきで戦略をたてなければならない。
美容室を店舗展開されているWEBご担当者様からこういったお話を最近よくお聞きします。
美容業界に限った事では無いですが、
客数を増やす為に自社でWEBを使った集客をご検討されているWEB御担当者様の参考になればと思います。
まず基本的なWEB集客についてご紹介します。
目次
1.検索エンジン経由で集客する方法
SEO対策
検索エンジンの狙ったワードで上位表示を目指す方法です。
上手くいけば、無料で良質なユーザーのアクセスを継続的に獲得することが可能です。
SEO対策の基本的な考えとしては、内部リンクやカテゴリ構造等を意識したホームページで、
ターゲットが探し求めているコンテンツ(情報)を作成・配信し続ける事が重要です。
しかし効果が出るまで時間がかかり、どうやったらより使いやすいサイトになって
ユーザーや検索エンジンが好むか?を考え、日々改善する地道な作業が必要です。
リスティング広告
リスティング広告はリアルタイムで検索エンジン上の狙ったキーワード検索結果に広告を掲載できるため、
早ければ数時間で売上につながる集客が可能です。
リスティング広告に関してさらに掘り下げている記事はこちらを御覧ください。 広告運用で成果を上げるためのポイント
しかし、リスティング広告だけに頼り切ったビジネスモデルは貧弱で利益が確保しずらいのが欠点である為、 SEO対策と並行していくのがベストです。SNS経由で集客する方法
SMO対策(SMO最適化)
上記SEO対策は、検索エンジンにヒットしやすいサイトにする事でしたが、 このSMO対策は、SNS上でシェアしてもらいやすくする対策のことです。 SEO対策とSMO対策はセットで考える必要があります。 SMO対策は、人とのつながりで成り立っているので、積極的に他者とコミュニケーションを図る必要があります。 代表的な特徴としては人とのつながりが大切になるので、ビジネス色の強い売り込みなどは受け入れられません。 ターゲットに満足してもらえれば、ソーシャルメディアでシェアしてもらえ、 結果として自然な外部リンク獲得につながります。SNS広告
リスティング広告の場合には検索エンジン上への掲載でしたが、 SNS広告の場合には、タイムライン上に広告を掲載します。 こちらは趣味嗜好がハッキリとしているユーザーを狙うことが可能なので、 ビジネスの相性次第でリスティング広告よりも効果が期待できる可能性もあります。ネイティブ広告
一般のメディアに混じって【PR】など、フラグがついた広告を見たことがあると思います。 特性として、訪問したユーザーは通常の広告と違い、自然に受け入れてくれる傾向があります。 最近では多くのメディアがネイティブ広告サービスを提供しています。動画広告
「AbemaTV」のサイバーエージェントや最近ではFacebookが動画市場に参入するなど、近年さらに盛り上がりを見せている動画市場ですが、昨今の「テレビ離れ問題」に拍車がかかり、動画視聴に人が流れています。
代表的な動画コンテンツは【You Tube】。
動画コンテンツの前・途中・最後などに挿入される動画広告。
特徴としてはCPV課金(広告視聴単価課金)方式がとられる場合が多く、
例えば、YoutubeのTrueView動画広告は“完全視聴単価”方式(CPCV課金)が採用されており、
広告の視聴が中断された場合(もしくは30秒未満の再生の場合)は課金されません。
広告が最後まで再生された場合(もしくは30秒以上再生された場合)のみ課金されるので、広告投資のリスクが抑えられます。