パスを使った境界線の分かりにくい商品写真の切り抜き
Photoshopを使用する時に『切り抜き』や『選択範囲』を作るという作業は仕事上よくあります。
物撮り系は特に選択範囲はかなり重要で、実際の作業時間の大部分は選択範囲を作っているということもあります。
背景から商品だけを切り抜いて商品画像にしたり、切り抜いた商品を別の写真へ合成したり…
切り抜き作業を代行する会社も多くあります。
最近だとネットショップ等の増加で、プロのレタッチャーでなくても、切り抜き作業をしている人は多いと思います。
ですが明暗や色とは違い、感覚的、直感的に出来ない部分も比較的多く、敬遠してしまったりなんとなくで済ませている人も多いのではないでしょうか。 Photoshopには選択範囲を作るのに便利な機能がいくつかありますが
- 『自動選択ツール』等で選択しようにも明るさや色が似通っていて境目が曖昧…
- 多少選択はできても、正確じゃない場所が…でも『境界線を調整』が難しい…
- 『マジック消しゴムツール』等で背景を消そうにも商品まで一緒に消えてしまう…