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そろそろSEO以外の【SNS】での集客にも取り組みませんか?

そろそろSEO以外のSNSでの集客にも取り組みませんか?

ホームページで利用されているWordpressは、プラグインの選択を間違わずにインストールして正しく文字を入力して投稿を行えば、検索上位を目指すための内部対策の多くをクリアすることが可能です。
WordPressの管理画面内で、記事毎の評価も数値で表してくれるので、とても便利です。

あとは、どんな記事をアップするべきかを、キーワードプランナーやKeyword Toolなどを使って調べて作成し、少しづつ記事を改善していく必要があります。

さらに、タグのつけ方を変えたり、検索で目的の画像が表示されるようにするなど、いろいろな修正が必要ですが、このSEOの方法だけが集客方法ではありません。

業種によってはSEO自体取組み必要がない場合もありますし、SEOが集客のすべてではありません。

むしろ、今必要なのは、SEO以外の部分なのかもしれません。

 

SNSを代表とする、ネットとは違う入口

SNSを代表とする、ネットとは違う入口

パソコンでの閲覧ではなく、モバイル端末からアクセスする機会が多いのがInstagramやTwitterなどのSNSです。
各SNSはそれぞれ専用のアプリがあるため、スマホを触るユーザーは、暇つぶしやちょっとした時間に、各アプリを立ち上げてフォローしている人の投稿や人気の投稿を見ています。
実際にあなたもそうなのではないでしょうか?

モバイル端末の普及に合わせて、ホームページへのアクセス数もスマホからが多くなっていますが、ユーザーの中には、スマホのブラウザを開かずに、TwitterやInstagram、Youtubeで検索をする人もいるほど、WEB検索離れが起きています。

このような行動をとる人たちは、パソコンで検索した時の「広告」「嘘っぽい記事」「明らかに操作されている口コミ」に見飽きた人たちです。

もっと簡単に「新しい情報」「正しい情報」「ごまかしの効かない写真」を見て、自分で判断したいために、いつも使い慣れているSNSのアプリから検索しています。
実際に私も飲食店を調べる場合は、どんな料理があるのかをInstagramのハッシュタグ検索で見てみたり、グルメ情報が集まっているアプリで調べたり、Google mapに載っているユーザーの評価を見てみたりします。一切、ホームページを見ることなく、アプリをいくつか見ただけで行くことを決めたりするほどです。

このような人たちに向けて、果たしでSEOは必要な要素なのでしょうか?

ターゲットの行動から、SEOという集客手段をとるかどうかを判断しましょう

ターゲットの行動から、SEOという集客手段をとるかどうかを判断

ターゲットがどんな行動をして、問い合わせや予約などを行うのか例をあげてみます。

自分の全く知らないアーティストのライブに行こうと友人から誘われた場合

まず、友人からどんなアーティストで、どんな音楽が聴けるのかを伝えられると思います。
おそらく真っ先に見せられるのがYoutubeでしょう。
動画だし、音楽が聴けるし、アップされているいくつもの動画を見ることができますし、とても便利です。

その後、どんなアーティストなのかをInstagramTwitterで見たり、気に入ったらSpotifyで検索してみるでしょう。
最後にホームページを見てみると思いますが、もうすでに知っている情報ばかりです。
知らないのは、アーティストのこれまでの受賞歴や自己紹介文程度かと思います。
ライブ情報やグッズなどもありますが、初めてそのアーティストのライブに行く場合は不要な情報です。
そして、最終的に、またYoutubeで動画を見るでしょう。。。

この場合、SEOは全く必要のないものになります。
公式のホームページは無料のもので十分で、独自ドメインで運用さえしていればOKとなります。とにかくSNSを使って発信しておけば良いのですから。

ホームページへのアクセスは、SNSからのリンクで十分です。
リンクさえしていれば徐々にアクセス数は上がっていくので、自動的にアーティスト名で上位表示されるようになります。

飲食店の場合は?

ユーザーが知りたいのは、どんな料理で、どんな内装で、おもしろいか、オシャレか、おいしいかです。
これを知るには、他のユーザーがアップしている生の声や写真です。
各SNSを使って、お店の名前でハッシュタグ検索。
特にInstagramは写真も文章も見られるので、とても便利です。
あとは、クーポンを使って予約をするために、グルメ専用アプリを使って予約。
この場合、ホームページは一切見ませんでしたw

歯医者さんを選ぶ場合は?

一般的な虫歯などの場合は、近くの歯医者さんの名前でWEB検索をして営業時間を確認。
そして予約の電話をするでしょう。

ですが、家の近くや職場の近くに数件の歯医者さんがあったり、歯医者さんがどこにあるのか分からない場合は、Google mapのアプリを使って「歯医者」と入力して検索するでしょう。
すると、現在地に近くの歯医者さんが数件表示され、すべてそこから営業時間を見ることができ、電話もそのままできます。さらに、医院までのルートもそのまま見ることが出来ます。とても便利です。

また、Google mapでは、利用者の口コミも見ることが出来るので、いくら近くても評価が低い場合は他の医院を選択するでしょう。
この間、ホームページを見ないかもしれません。

では、虫歯などとは違い、歯の矯正やインプラントを考えている場合はどうでしょうか?

矯正やインプラントは、かなり高額な治療になるという事を誰もが知っています。
そのため、安く治療できる歯医者さんや、安心して治療してもらえるように治療経験の豊富なドクターのいる医院を探すでしょう。

その場合は「SEO」「Google マイビジネス」「歯医者ポータルサイト」「リスティング広告」「LP」「SNS広告」「Instagram」「Facebook」あらゆるツール・媒体を使って

  • この歯医者は矯正、インプラントで有名なんだぁ
  • 人気なんだぁ

と印象付ける必要があります。
また、これまで矯正やインプラントをしてきた方の声は特に重要です。
なんとかして、ホームページやLPに掲載するように努力しましょう。

一番良いのは、すべてに情報を掲載すること

一番良いのは、すべてに情報を掲載すること

なるべく投稿する内容は、SNSやホームページ、ポータルサイトなど、同じテキストの使いまわしはなるべくやめて投稿しましょう。
初期の段階では、それぞれのアプリや設定に慣れる必要があるので、同じ内容を投稿しても良いですが、SEOがからむ場合、コピーコンテンツと認識されペナルティを受けると、復活させるのが大変ですので、WEBで検索できるものに限っては、なるべく内容を変えて投稿するようにしましょう。

その後、アクセス数やフォロワー数を見て、それぞれの特徴を生かした運用方法に変えていく方が良いかと思います。まず目指すべきは「入口を増やすこと」です。

昨今はSEOでの上位表示を狙うためや、ファンを付けるためのオウンドメディア運用が盛んに行われています。
オウンドメディアで定期的に数千文字の記事を投稿し続けるには、多くの費用と人員が必要になります。
すでに同業でオウンドメディアを立ち上げて運用している場合は、そのメディアの記事よりも質の高い記事が必要ですし、SEOを意識したサイトの構成にしていく必要があります。
その費用は毎月15万円以上かかるでしょう。

実際に、数百万円かけてオウンドメディアを立ち上げたとしても、
社内の体制では続かなかったり、売り上げに結びつかないのであれば、継続することにあまり意味がありません。
その費用を丸ごと広告にかけた方が良かったかも…という結果になる可能性もあります。

そんなムダを無くすためには、どうすればいいのでしょうか。

一度、SEOナシで考えてみる

一度、SEOナシで考えてみる

SEOに毎月費用をかけているのなら、他の方法に少しまわしてみても良いのではないでしょうか。
もしくは、すでにSEOに取組んでいるが、検索以外の方法で知ってもらう方法はないか。
そんな風に考えたことはないでしょうか?

ネットでの検索で問い合わせをしてくれる人は、

  • 検索したキーワードについて詳しく知りたい人
  • 検索したキーワードについて解決法を知りたい人
  • 検索したキーワードについての悩みがある人


などになります。

これらに対する確かな答えや詳しい情報を投稿し、
記事やLPを見てもらって問い合わせや資料請求をしてもらう。
これがSEOで叶える集客方法です。

そのため、SEOで上位に表示されない場合や
SEOに取組んでいない場合は、上記のような人たちに記事やLPを見てもらえる確率が低くなります。

ですが、集客方法はSEOだけではありません。

  • チラシのポスティング
  • 交通広告
  • ダイレクトメール(DM)
  • 新聞、雑誌広告
  • WEB広告
  • 業種別ポータルサイト掲載
  • 展示会
  • 無料セミナー
  • テレフォンアポインター(テレアポ)
  • 顧客からの紹介
  • メールマガジン(メルマガ)
  • SNS
  • Youtube
  • Googleマップ(MEO)

など、さまざまな手法があります。

この中で、どこに費用をかけて、人員を割いて取り組めばいいのかを考えてみましょう。

それぞれの集客方法の特徴を知る

上記の集客方法の特徴別に分けてみます。

伝えた情報を後から自由に変えられる

  • WEB広告
  • 業種別ポータルサイト掲載
  • SNS ※一部を除く
  • Youtube
  • Googleマップ(MEO)

伝えた情報を後から変更することが難しい

  • チラシのポスティング
  • 交通広告
  • ダイレクトメール(DM)
  • 新聞、雑誌広告
  • テレアポ

対面

  • 展示会
  • 無料セミナー
  • SNS(ライブ配信)
  • Youtube(ライブ配信)
  • テレアポ(音声のみ)

非対面

  • チラシのポスティング
  • 交通広告
  • ダイレクトメール(DM)
  • 新聞、雑誌広告
  • WEB広告
  • 業種別ポータルサイト掲載
  • SNS
  • Youtube
  • Googleマップ(MEO)

どれにも当てはまらない

  • 顧客からの紹介

この中でも、どれにも当てはまらない「顧客からの紹介」は無敵です!必ず獲得しましょう。

その他、情報を自由に変えられる & 非対面 に当てはまる「WEB広告」「業種別ポータルサイト掲載」「SNS」「Youtube」「Googleマップ(MEO)」も強化すべきSEO以外の手法になります。

この中で、コストのあまりかからない「SNS」や「Googleマップ(MEO)」は、すぐにでも始めるべき手法だと思いませんか?

流入経路を知る

お問い合わせにつながっている流入経路が分かれば、どこにお金をかけるか、どこに人員を増やすかを決めることができるので、ムダなお金を使わなくてすみます。

その経路をさらに強化・改善するか、足りない部分を強化するかの判断になります。

お問い合わせにつながる流入経路にホームページからのお問い合わせがあまりない場合は、SEOを強化するか、その他の手法をとるかの判断になりますが、

これまで書いてきたように、SEO以外の手段をとる良いタイミングだと思います。

まとめ

これまでこのページに書かれていることで、もう気づいた方もいるかもしれませんが、ホームページの重要度は、数年前と少し変わってきています。
実際に、弊社への問い合わせも、ホームページ制作だけではなく、

  • SNS運用代行
  • SNS広告


の2つが多くなってきています。
その中でも、利用者数がどんどん増えているInstagramに関しては、
BtoCの企業様だけではなくBtoBの企業が「営業ツールの一つとして利用したい」という目的で運用代行を検討していたケースもあります。

ホームページにできることと、SNSができることの違いを理解しているから、このようなご相談が増えているという事です。

SNSの特徴は、ユーザーとのコミュニケーションが行える点にあります。
もちろんホームページにもコメント機能を付けて、ユーザーとのやり取りを行うことはできますが、
ユーザー自身が使い慣れたツール(SNS)でコミュニケーションが行えれば、
やり取りもスムーズで、問い合わせもしやすいという特徴があります。
その時の対応が良ければ、すぐにでも成約になることもあるでしょう。

現在すでにSNS運用の代行を検討している場合は、こちらから一度ご相談ください。

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